雑記

ぼくたちに、もうモノは必要ない。【読書感想文】

ぼくたちに、もうモノは必要ない。

【著者】佐々木典士(ミニマリスト)

【発行者】横内正昭

【発行所】株式会社ワニブックス

著者【ぼくたちに、もうモノは必要ない。】を読んでの読書感想文です

見栄はったり、あったら便利よね!買っとこう!が口癖の私がこの本を読んで、すごく共感できる部分と私にもミニマリストの考えでモノを減らせそうな気がしました

みなさんにもお伝えしてで出来そうであれば実践して欲しいと思います

この読書感想文は、こんな方におすすめ!

  1. 部屋にモノが溢れて困っているヒト
  2. 見栄をはり、いらないモノをよく買ってしまうヒト
  3. 生活のリズムやモノの考え方を変えたいヒト

本の特徴としては、

私と同様、モノで溢れて部屋で生活しグータラ生活を繰り返していた著者がミニマリストと呼ばれるまでに実践したルールや考え方、その後の幸せの考え方が描かれた本です

話が長くなった際は、一度足を止めわかりやすく整理してまとめてくれる著者の優しさが感じられる本となっております

それでは、いきましょう

ミニマリストとは何か

ミニマリストというと、なんでも不要なモノを捨てて身の周りのモノが少ないヒトのことだと私は思っていました

しかし、それは間違いで「本当に必要なモノが分かっているヒト」「大事なモノのために減らすヒト」であるということです

この時点で私は、ミニマリストという情報を勉強すればもしかしたら何か自分自身変化ができるかもと期待をしながら本を読むことを決めました

私を含め多くの人が、足りないものを足した先に幸せがあると考えるマキシマミストです

例えば、昔は液晶テレビを買うだけですごく幸せを感じていましたのに対し

途中32型の液晶テレビが低価格で販売されるようになった時も、喜びを感じながら購入していました

それが、テレビを1人暮らしで2台購入するようになったり42型テレビや4Kや有機ELを望むようになったりと最新の商品が発売されるたびに継ぎ足し継ぎ足しで購入し満足を得ようとしていました

本書では、今現在私たちはもうすでに幸せな環境で生活をしているのではないかと気づかせてくれる「手段」がミニマリズムの考えであり、ミニマリストであると言われています

ミニマリストは誰にでもなれるのか

「本当に必要なモノが分かっているヒト」がミニマリストとあるように減らす内容もヒトそれぞれで、ミニマリズムに正解はないようです

モノを大事にして捨てられない性格なんですとか、少しモノが散乱している方が落ち着くんですとかでミニマリストになるのは無理だと思ってる方、

「性格」ではなくミニマリストは「技術」だから誰にでもなれる

技術とか、思考でモノを持つ考え方を変えることができるからミニマリストになるためのアクションを起こすことができるから、私にも出来るんじゃないかんと思いました

ミニマリストになるためのルール

このルールは、全て守らなければミニマリストになれないとかそういったことはないかと思っています

ミニマリストの考えを持ち、幸福を感じることができるようになるための第1歩を歩むためのプランであると感じました

1つずつ理解することができれば、ミニマリストに近づくことができると思います

本書では55のルールが掲載されていますが、私が実施したいなと思ったものを厳選して私なりにまとめてお伝えします

①まずは、考え方を整理する

・捨てられないとういうことは気のせいであり、捨てるという「技術」が未熟であるということ

・捨てることで、得られる時間・スペース・自由が存在する

・捨てて後悔するモノは1つもなくて、著者は95%の持ち物を捨てたけど後悔はしなかった

このように捨てることを成功したヒトのマネから始めようと私は思いました

②捨てる習慣を身につける

捨てる習慣をつけるためにまずは捨てていこう

・明らかなゴミから捨てる

とにかくゴミを捨てることと、複数所持をしているモノを捨てるということ

また、1年未使用のモノやヒトの目線のために所持している モノを捨てる

まずは難易度低めのモノから捨てていくこと、それが習慣化すると自然と捨てやすくなるんじゃないかと思います

1年使わなかったモノは諦める、人目線のためのモノはキリがないと考え(1つものを捨てても人目線を気にすると買い続ける)ヒトに良く見られようと思って所持しているモノは手放した方が良さそうである

③捨てづらいモノや思い出のモノは写真に撮る

記念品やプレゼント、手紙などは捨てづらい

そんな気持ちはあるけど、1年以上使用してなかったりクローゼットに収納したままのモノは写真を撮って捨ててみよう

・著者の経験上、写真を撮って捨てたモノのその写真を確認することはない

・本当に必要なものは捨ててないし、必要ないから捨てているということ

貰ったヒトに悪いからと使ってないもの大事にしても喜んでくれるヒトはいないのではないかと思います

もし捨てたとして、その事実を確認してくるヒトもいないでしょう

④捨てれないから収納するはNG

・捨てれないから収納をしていても、収納場所がモノで溢れるか出しては時々片付けるを繰り返すのみで部屋は散らかるばかり

私も収納に逃げることは多いですが、こう言われてしまうとおしゃる通りでそういったモノを破棄することが必要になると感じた

⑤どうしてももったいないならオークションのサービスを利用する

もったないと思い悩むモノはオークション等でお金に変えることで、その感情は抑えることが出来る

・オークションでお金に変えること、手間をかけて苦労してモノを手放すことで2度と間違った買い物はしないと心に誓うことが出来る

オークションは苦手ですが、代行を頼むなどして試してみようかと感じた

捨てる時も譲る時も感謝の気持ちを忘れずに、出来るだけ誰かが使える形で手放すことを1番意識していると著者は言う

⑥大切に思っていたモノを捨てることによって忘れない

何年も忘れていた大切なモノ、それを捨てる瞬間に改めて大切な感情が生まれてくる

捨てることと忘れることはイコールとはならず、捨てる瞬間に初めて大切に感じたモノや再認識させられるモノがある

自分自身で捨てる時に、初めて大切に思うその感情は2度と忘れることはないんだろうと私は感じました

ミニマリストになることで得られること

著者はミニマリストになることで得られることは、時間や生活の変化を楽しめること、自由や解放感のある生活ができること、今あるモノ全てに感謝ができることであると言われています

このことについては、自身が実際に捨てる体験をしなければ感じられない部分だと思います

色んな感想がありますが、実践した後に改めてその気持ちを皆さんにお伝えできればと思います

今後は、

今の住居の各場所で、捨てる実践の報告をする

捨てることで起きた変化をお伝えをする

ことをしていきます

是非そちらも参考にしていただきたいと思います

その他にも...

今回の読書感想文で紹介したもの以外にも

ミニマリストに近づくルール55選を詳しく紹介されていたり、もっともっとミニマリストを極めて捨ててみたいヒトへの追加ルール15選など

実践項目や、ミニマリストになることで起きた変化をわかりやすく教えていただける本書を是非確認して読んでみてください

まとめ

  • ミニマリストは各個人の性格によって成功するモノではない
  • ミニマリズムは「技術」であるので、自分自身の思考を変えることで誰でも成功する
  • まずはルールに従って実践してみよう

今日のぐるぐる🌀

まずは捨てることを始めてみよう!

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